舞扇「扇骨」

舞踊では扇を投げたり
指で挟んで回す「要返し」
などの動作を行ったりするため

扱いやすいように要の部分には
本来、鉛の重りが仕込まれています。

ですが
村茂では鉛の人体への影響

という観念から
鉛の重りを廃止し
真鍮製の重りを付けています。

そして真鍮の変色を防ぐために
塗装した真鍮を取り付けています。

このひと手間が

扇子を長持ちさせる秘訣でもあります。

村茂では自社で竹割から要打ちまで行っておりますので
小ロットでお急ぎの場合でも

できる限りの対応をいたします。

また、目刺し(100本~)での販売も行っておりますので

お気軽にお問合せください

取扱カラー
  白骨、焼スス、黒塗、タメ塗、春慶、朱塗、ツヤ消し黒塗
            各種 9寸5分、尺 ございます。